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駐車場の舗装種類

福島県いわき市にてウッドデッキ・ガレージ・庭リフォーム・カーポート取り付けなど
丁寧な外構工事とお声をいただいております、玉木土木です。

前回は、お庭を駐車場にするメリットについてご紹介いたしました。
その駐車場をどんな風に舗装するかでも、全体的な印象は変わってきます。

本日は、舗装方法の種類についてご紹介いたします。

@ アスファルト舗装

住宅の駐車場や道路、商業施設の敷地内などで広く使用されています。

適切なメンテナンスを行えば、10年以上使用可能と言われており
ひび割れや摩耗が発生しても、補修が容易であり修理費用が抑えられるため
「長期的な運用コストが低くなる」ところが特徴です。

【メリット】

  • 水はけが良い。
  • 駐車場の使用において快適で、車両の走行音が比較的静か。

【デメリット】

  • 温度の影響を受けやすく、極端な暑さで変形することがある。
  • 色が黒一色で、デザインに変化をつけるのが難しい。

A コンクリート舗装

アスファルトより強度や耐久性、メンテナンスの手間、寿命など優れた点を持ちます。

【メリット】

  • 長寿命で、適切なメンテナンスを行えば30年以上使用可能。
  • 重い車両にも耐えることができる。
  • 保守がアスファルトよりも少なくて済む。

【デメリット】

  • 初期費用が高い。
  • 冬季にひび割れが発生しやすい(特に凍結する地域)。
  • 表面が硬いため、車両のタイヤが摩耗しやすいことがある。

B インターロッキング(敷石舗装)

「インターロッキング」という言葉は、「組み合わせてかみ合わせる」という意味を持ち
複数のブロックやタイルを組み合わせて、隙間なくしっかりと連携させた舗装です。

【メリット】

  • 見た目が美しく、デザイン性が高い。
  • 排水性が良く、雨水がしっかり地面に浸透する。
  • ひび割れに強い。

【デメリット】

  • 初期費用が高くなることがある
  • ブロックがずれたり、破損することがある。
  • 維持費が比較的高い。

C 砂利舗装

砕石や砂利を敷き詰めて、それをローラーや圧縮機で固めて安定させる方法です。

【メリット】

  • 初期費用が非常に安価。
  • 排水性が良く、雨水が地下にしっかり浸透する。
  • 取り外しが簡単で、再利用が可能。

【デメリット】

  • 車輪が砂利を踏んでしまうことが多く、舗装が不安定。
  • 維持管理が面倒で、定期的に補充や整備が必要。
  • 車が砂利を巻き上げることがあり、周囲が汚れることも。

D 透水性舗装

水を透過させることができる舗装で、水分が地面に染み込むことができるように
設計されています。

透水性コンクリートも粗い砂利や砕石を使用していますが、微細な空間を作って水を
透過させる設計がなされている点が、砂利舗装との違いです。

そのため、舗装面が滑らかで車が走行しやい環境を作ることができます。

【メリット】

  • 排水性が非常に良く、雨水が地面に浸透しやすい。
  • メンテナンスの手間が少ない。

【デメリット】

  • 施工費用が高く、特殊な素材が必要。
  • 維持管理がやや難しい。

その他にも、洗い出し仕上げ・タイル張り・緑化ブロックなど数多くの舗装方法があります。
機能面・価格面・デザイン面など、どの部分の要望を叶えたいか?によって
変わってくると思います。

 

まずはお客様自身で、どんな駐車場にしたいかを思い切り描いてみてください。
その上で、価格面や環境状況なども含めたご提案をしてまいります。

駐車場の舗装など、外構工事でお困りのことがございましたら
玉木土木にお任せくださいませ!

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